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西町インターナショナルスクール

学校案内

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当校はアメリカに本部を置くWestern Association of Schools and Colleges (WASC)、ならびにヨーロッパのCouncil of International Schools (CIS)の両方から優良校認定を受けており、質の高い教育、良好な学習環境を有する学校として世界的にも評価されております。

私どもの学校は、いつも元気いっぱい意欲的に学習に取り組む生徒たちと、子どもたちの成長に温かいまなざしを注ぐ教職員たちに溢れています。校舎はいつも楽しそうな声満ちていますがそれがどんなに素晴らしいことであるか、私は大変誇りに思っております。

当校は伝統的に同窓生との交流を積極的にもっており、西町の校風を守り育んできました。また、多くの方々がご自分たちの子供には是非西町の教育をと望まれています。これはとりわけ、西町がユニークな学校開設の歴史をもち、日英両カ国語による教育、多文化教育の実施など、教育の質の高さと将来への発展性を示しているからと言えましょう。

私どものユニークな教育についてこのウエブサイトからご理解いただければ幸いです。また皆様が学校を訪問なさるときにお目にかかれることを楽しみにしております。

校長 テレンス・マイケル・クリスチャン

西町インターナショナルスクールの学習目標

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【優れたコミュニケーション能力を持つ生徒】
・日英両方の言語で自由にコミュニケーションを図る
・文化的、社会的、また言語的境界を超えて、信念や考えを分かち合う

【協調性のある生徒】
・個人の違いや共通点を認め尊重する
・集団の目的に合わせて積極的に活動に参加し、柔軟性を示すとともに責任を果たす
・仕事や成果の割り当て、調整、統合など様々な役割を果たす
・異なった意見にも耳を傾け、配慮して、コミュニケーションを図る

【深い思考力のある生徒】
・論理的・創造的に対処する
・情報を 集め取捨選択して、それを適切に評価・解釈し、判断決定に生かす
・問題の意味をよく理解して問題解決や決断、結論を導く

【質の高い成果を生み出す生徒】
・物事に取り組むとき適切な手段や情報源を選ぶ
・目的にふさわしい、技術的にも質の高い作品を創り出す

【自主的に学習をすすめる生徒】
・自発的に物事を始め、目標を定めて、進歩を評価し、建設的な批評を受け入れる
・生活の全ての場面を学習経験として大事にする

【世界大使】
・文化を尊重し、思いやりと尊敬の気持ちを持って、責任ある行動をとる
・多言語・多文化に接する経験を通して人々の懸け橋となり、広い心で社会に貢献する
・倫理感を大切に、自然環境を尊重する
・自己の目標を自覚し発展させる

学校紹介

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【便利な立地】交通至便な都心にありながら、各国の外交官や駐在員などが多く住む静かな住宅地に位置

【小規模で家庭的】 生徒ひとりひとりの健全な育成に最適な小ぢんまりとした家庭的な教育環境

【男女共学・無宗教】 幼稚園から9年生までの一貫教育

【パイオニア】 50年の歴史を誇る日本語と英語による二カ国語教育

【多文化教育】 世界25カ国から400名の生徒が在籍

【WASC/CISの認定校】 東京都からの認可と米国の優良校認定機関であるWASC、およびヨーロッパの優良校認定機関CISの認定を受けています

【学校運営】 西町インターナショナルスクールの法的立場は学校法人です。その目的は「教育基本法および学校教育法その他の関連法規の主旨に則り、日本人ならびに外国人子弟に対し、国際的視野を持つ人となる為に必要な教養とスキルを教える教育事業を行う」ことです。法人組織としての西町は、定款である「寄付行為」に基づいて運営されており、評議員、監事、理事会ならびに校長の権限と責任は「寄付行為」に明確に規定されています。

【西町の教育】 西町では、幼稚園から9年生までの全校生徒を対象に、英語と日本語の二カ国語を学ぶユニークな教育を実践しています。日本語は、母語であるなしに関わらず、全ての生徒に必修の科目です。基本的な教育カリキュラムには、元々アメリカの方式を採用していましたが、現在では学習の幅をより豊かに広げるために、さまざまな教育方法や教材を組み合わせて独自のカリキュラムを作成しています。日本語、日本社会科の両科目以外の教科は英語で行われます。

【言語学習】 西町では英語と日本語によるしっかりとした言語学習を特徴としています。英語を母国語とする生徒には英語力を、日本語を母国語とする生徒には日本語力を、それぞれ維持し伸ばしていくことを目指しています。英語が外国語である生徒には英語力が十分についていくように、また日本語が外国語である生徒には日本語の学力がつくように、適切な配慮も怠りません。言語の重要さに理解を持つ西町では、英語や日本語以外の言語環境を持つご家庭に対して、文化環境を継承し、独自の伝統を守り、そして言語力をつけていくようにお奨めしています。母国語以外の外国語を学ぶことは、単一文化の枠から飛翔して視野を広げ、人間的な成長をとげることと確信しています。幼稚園から9年生までの10年間を西町で学ぶ生徒の言語学習の最終的な目的は、きちんとしたバイリンガルへの道を進むことです。

西町インターナショナルスクールの歴史と創立の経緯

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西町インターナショナルスクールは1949年に設立されました。創立者の故松方種子はアメリカで生まれ育った母親の方針で、幼いときから米国人家庭教師による教育を受けました。その後、米国のプリンシピア高校ならびに大学、またコロンビア大学で図書館学の修士号を取得した後、17年ぶりに帰国した直後のことでした。

戦後の東京は、復興の兆しが見え始めてはいたものの、依然として戦争の深い爪あとが残り、荒廃しきっていました。日本がそこから立ち直り、またふたたび愚かな間違いを犯さないばかりか、世界の平和に貢献できる日本になるためには、教育の果たす役割が大きいと感じた種子は、新しい学校をつくる決意をしました。それまでの日本の教育には望むこともできなかった自由な発想を育て、主体的に行動できる人間を育てることが大切だという結論に達しました。

そこで種子は、学齢期にある子どもを持つ友人たちと協力して独自の学校を発足させることにしました。それは彼女の母親が、戦前に自らの子どもたちのために設立した私塾と同じように、自主性、主体性を重視する教育を行う学校を始めることでした。異文化への理解を深めるためには、英語の習得が欠かせないという考えから、英語によるカリキュラムも採り入れました。第二言語を学ぶことによって、子供たちが自らの文化の枠を超えて、コミュニケーションの方法を学び、他への思いやりを育てることができるからです。

学校では種子と彼女の姉である故ハル・ライシャワーが英語の授業を担当することになりました。日本語の教師を迎え入れ、現在の西町の前身となる種子の学校は、こうして最初の生徒として四人の子供たちを迎え入れたのです。

入学考査方針

【入学考査方針】
・合格者の転入学年は入学審査委員会が決定します。
・幼稚園部の出願者は、入園暦年の8月31日までに満5歳になっていること、また1年生の転入出願者は入学暦年の8月31日までに満6歳になっていることが条件です。
・幼稚園部の願書提出期限は毎年10月31日です。
・幼稚園部の出願者の適性は当校の入学考査手順に従って審査されます。
・1~9年生の出願者の適性は当校の入学考査手順に従って判断されます。1~9年生の出願者は充分な英語と算数/数学の学力があることが前提です。
・西町では日本語が全生徒の必修科目です。各生徒の習熟度によりクラスをわけます。日本の学校に通っていた合格者が日本語を第一言語とする生徒のクラスに入れる保証はありません。
・入学考査ではお子様の西町への適性を専門的に判断します。出願者は西町関係者であっても、自動的に入学が許可されるわけではありません。出願者は西町関係者を含め、学校が決める最終判断を受け入れ、また二カ国語教育がすべてのお子様に適しているわけではないことをご理解ください。

【学校説明会のお知らせ】 毎年2回、秋と春に学校の説明会が開かれます。入学を希望なさるご家族はこの説明会にご出席なさり、西町での教育について理解を深めてくださることをお奨めします。スケジュールと詳細はこちらからご確認ください。 秋期 (例年9月に開催) 春期 (例年2月に開催)

【お問い合わせ】 オフィスへメールまたは電話でご連絡ください。
校内見学などのアポイントはオフィスへお電話ください。
東京港区元麻布2-14-7
オフィス時間 8:00 a.m. - 4:00 p.m. TEL: 03-3451-5520
FAX: 03-3456-0197 E-Mail 総合案内: info@nishimachi.ac.jp

入学について: admissions@nishimachi.ac.jp
アクセス: 大江戸線・南北線 麻布十番駅より徒歩8分 日比谷線 広尾駅より徒歩15分

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